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09月

家族の肖像(9/30~10/6)

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9/30~10/6


美しきものを追い求めよ。
ヴィスコンティの絢爛たる世界が、今、ここに甦る。

監督:
 ルキノ・ビスコンティ
出演:
 バート・ランカスター 教授
 シルバーナ・マンガーノ ビアンカ・ブルモンティ伯爵夫人
 ヘルムート・バーガー コンラッド・ヒューベル
 クラウディア・マルサーニ リアッタ・ブルモンティ
 ステファノ・パトリッツィ ステファーノ
配給:
 ザジフィルムズ

日本アカデミー賞最優秀外国作品賞
キネマ旬報外国語映画ベスト・テン1位 ほか

ローマの豪邸にひとり静かに暮らす老教授。その邸宅には、18世紀イギリスで流行した「家族の肖像」という家族の団らんを描いた絵画が飾られている。そこへブルモンティ夫人とその愛人、夫人の娘らが転がり込んでくる。
ある夜半、階上からのただならぬ物音に教授が駆けつけると、何者かが逃げ去っていくのと、怪我をして倒れているコンラッドを発見する。かつて戦時中に教授の母親が、ユダヤ人やパルチザンを匿う為に造った小部屋で介抱をした。また別の夜、書斎から漏れ聞こえる音楽に、教授が様子を見に行くと、若い三人が全裸で踊っている。リエッタの誘いに、教授は苦々しく自分の過去を思い返すしかない。
教授の元に刑事が訊ねてきた。拘束したコンラッドが、教授の家にいたと証言したからだった。警察から帰って来た教授とビアンカたちの間で、コンラッドを巡り言い争いになり、その後の数日を一人、不機嫌なままに過ごす。コンラッドの拘束は数日で終わり、また階上から物音が響いてくる日々がやってきた。ある日、騒音の文句を訴えたことから、教授はリエッタたちを翌日の食事に招くことになったのだが…。


デジタル完全修復版 生誕110年 没後40年メモリアル

イタリアが誇る巨匠ルキノ・ビスコンティが1974年に発表した作品で、ビスコンティ後期の傑作ともうたわれる一作。全編が室内で撮影され、主要な登場人物は5人という限られた空間で繰り広げられるドラマを描いた意欲作。
生誕110年、没後40年を記念して、2016年春から再公開が続く名匠ルキーノ・ヴィスコンティの絢爛たる名作の数々。その掉尾を飾るのが後期最高傑作と謳われる本作です。1978年の初公開時から数えて、実に39年ぶりにスクリーンに甦ります。

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