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10月

残像(10/21~10/27)

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10/21~10/27


人はそれでもなお、信念を貫けるのか

監督:
 アンジェイ・ワイダ
出演:
 ボグスワフ・リンダ/ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキ
 ゾフィア・ビフラチュ/ハンナ
 ブロニスワバ・ザマホフスカ/ニカ・ストゥシェミンスカ
 クシシュトフ・ビチェンスキー/ユリアン・プシボシ
 シモン・ボブロフスキ/ヴウォジミェシュ・ソコルスキ
配給:
 アルバトロス・フィルム

実在の芸術家を通じて描かれる、20世紀の激動の時代。
祖国への報われぬ愛に殉じた、不屈の精神――

社会主義政権による圧政に不屈の精神で立ち向かった実在の前衛画家ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキ(1893―1952)の生涯を描いた伝記ドラマ。
第2次世界大戦後、ソビエト連邦の影響下にあるポーランド。全体主義による圧政が敷かれる中、画家のストゥシェミンスキはカンディンスキーやシャガールらと交流を持ちながら、創作活動と美術教育に情熱を注いでいた。しかし、芸術を政治に利用しようとする政府に反発したために迫害され、名声も尊厳も踏みにじられていく。それでも彼は芸術に対する希望を失わず、自らの信念を貫き通そうとするが……。

2016年10月9日、アンジェイ・ワイダ監督が急逝した。享年90。
世界から尊敬される巨匠が死の直前に完成させた作品は、戦後の社会主義圧政下で、
自らの信念を貫き、闘った実在の芸術家の姿だった――。

本作は監督の死の一か月前、トロント国際映画祭マスター部門で世界初上映され、2017年アカデミー外国語映画賞ポーランド代表作品に選ばれている。
『残像』は、ポーランド人の画家ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキ(1893~1952)の晩年の4年間を描いているが、アンジェイ・ワイダが生涯を通して追求し続けたテーマを凝縮させたかのような、まさに遺言と呼ぶにふさわしい作品に仕上がっている。

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