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02月

ゴッホ 最期の手紙(2/24~3/9)

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愛か、狂気か。

監督:
 ドロタ・コビエラ
 ヒュー・ウェルチマン
出演:
 ダグラス・ブース/アルマン・ルーラン
 ジェローム・フリン/ガシェ医師
 ヘレン・マックロリー/ルイーズ・シュヴァリエ
 クリス・オダウド/ジョゼフ・ルーラン
 シアーシャ・ローナン/マルグリット・ガシェ
上映時間:
 96分
配給:
 パルコ

2017年 アヌシー国際アニメーション映画祭 観客賞
2018年 ゴールデングローブ賞 ノミネート
2018年 アニー賞 3部門ノミネート

世界初、全編が動く油絵で構成される珠玉のアートサスペンス映画
ファン・ゴッホの名画の数々が彼自身の死の真相を再構築する――
郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンは、父の友人で自殺した画家のゴッホが弟テオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を渡すためパリへと向かったアルマンは、その過程でなぜゴッホは自殺したのか、その疑問が募っていく。父の友情のために、画家の追悼のために、そしてなにより自分自身のために、答えを見つけ出したいアルマンの前に、ついに気まぐれなガシェ医師(ジェローム・フリン)が姿を見せる。彼は何を語るのか。ゴッホが最期に見たものとは、果たして……?

まったく新しいアート体験が、ここにある。
ゴッホは、テオに書いた最期の手紙でこう書き記している。「我々は自分たちの絵にしか語らせることはできないのだ」と。ならば、彼の絵に語らせるべきではないか? ゴッホへの敬意から、前人未踏の大胆な手法でその人生を描き出した『ゴッホ ~最期の手紙~』は、驚嘆に値する革新的な芸術だ。なんと本作ではゴッホの謎に満ちた死の真相が、ゴッホ自身の絵によって描き出される! 全編を構築しているのは、125名の画家たちの筆でゴッホのタッチを再現しながら描かれた“動く油絵”。つまりゴッホの絵画が動き、ゴッホ自身の人生に迫る圧巻の体験型アート・サスペンスなのである。

アートの一部となった俳優たちは、ゴッホの絵と似た風貌・雰囲気の評価も込みで選ばれた、才能豊かな面々。
アーティストたちによる情熱の結晶である本作はまた、気が遠くなるような制作過程を踏んだからこその魅力にあふれている。映画はまず、俳優たちが役を演じる実写映画として撮影された。俳優たちはゴッホの絵画に似せて作られたセットで、あるいは撮影後にCGアニメーションでゴッホの絵と合成させるためのグリーンバックを背景に演技を披露。それをとらえた映像は特別なシステムでキャンバスへ投影され、長期にわたる特訓でゴッホのタッチを完璧に習得した画家たちの筆で油絵に。各国から選ばれた画家たち(日本人画家、古賀陽子も参加)は各俳優の特徴を残しつつも、絵画に登場する人物の風貌や雰囲気をうまく混ぜ合わせ、動く肖像画へと生まれ変わらせた。本編の1秒は、12枚の油絵を撮影した高解像度写真によって構成されている。こうして豪華キャスト陣の名演と、それを元に描かれた62,450枚もの油絵が、ゴッホの世界に新たな生命を吹き込んだのだ。

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