16
06月

BPM ビート・パー・ミニット(6/16~6/29)

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全力で生きて、愛して、闘った―

監督:
 ロバン・カンピヨ
出演:
 ナウエル・ペレーズ・ビスカヤート/ショーン
 アーノード・バロワ/ナタン
 アデル・エネル/ソフィ
 アントワン・ライナルツ/チボー
上映時間:
 143分
配給:
 ファントム・フィルム

第70回 カンヌ国際映画祭 グランプリ!
リュミエール賞 史上最多6部門受賞!
セザール賞 最多6部門受賞!

実話から生まれた、魂を激しく揺さぶ濃厚で鮮烈な愛と人生の物語
90年代初頭のパリ。HIV/エイズが発生してからほぼ10年の間に、その脅威が広がるなか、政府も製薬会社もいまだ見て見ぬ振りを決め込んでいた。仲間が次々と亡くなっていくなか、業を煮やした活動団体「ACT UP-Paris」のメンバーたちは、より過激に人々へ訴える手段に出る。彼らにとってこれは文字通り生死をかけた闘いであり、一刻の猶予もならない事態だったのだ。そんななか、新たにメンバーとなったナタンは、グループの中心的な存在であるショーンに出会い、ふたりは徐々に惹かれ合うようになる。だが、ショーンはすでにHIVに感染しており、自分の運命を自覚していた―。

第70回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、第90回アカデミー賞 外国語映画部門フランス代表に選出!ペドロ・アルモドバルに「心のパルムドール」と評された感動作。
前作『イースタン• ボーイズ』がヨーロッパで高く評価されたカンピヨ監督は、実際に当時ACT UPのメンバーであり、自らの体験を元に脚本家のフィリップ•マンジョとともにストーリーを構築した。それだけに、当時のパリの空気やメンバーたちの活動ぶりがヴィヴィッドにスクリーンに再現されている。とくにゲイパレード並みの華やかなデモ行進や、ダンス•ミュージックが響くパリのクラブの場面などは、絶望のかたわら、運命に抗い、限りある生を謳歌しようとした彼らの痛切な叫びが聞こえてくるようだ。
そんな彼らの生きざまを鮮烈に体現した若い俳優たちのアンサンブルもまた、本作のみどころのひとつ。カンピヨ監督はほぼ9ヶ月を掛けてオーディションをおこない、知名度に拘らずそれぞれのキャラクターにもっとも合った俳優を選び出した。彼らの生き生きとした表情や、全身からほとばしるエネルギーがスクリーンに刻み込まれ、観る者の感情を激しく揺さぶる迫真のドラマに仕上がっている。

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