22
09月

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ [1999](9/22~9/28)

buena.jpg 

キューバから届いた至福の音楽、至福の映像、至福の瞬間


監督:
 ビム・ベンダース
出演:
 エリアデス・オチョア
 ライ・クーダー
 コンパイ・セグンド
 ヨアキム・クーダー
 オルランド・“カチャイート”・ロペス
上映時間:
 105分
製作年:
 1999年
配給:
 日活

フィルム上映

地球上で一番セクシーな音楽。天国に近い至福の瞬間がここにある。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブへようこそ。

20年来の友人であり、カンヌ映画祭グランプリ『パリ、テキサス』そして、『エンド・オブ・バイオレンス』で見事なコラボレーションをみせてきた監督、ヴィム・ヴェンダースとUSロック界の異端ギタリスト、ライ・クーダー。キューバ音楽に魅せられた二人は、感動の音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を完成させた。ライ・クーダーが、敬愛するキューバ音楽界の古老たちとともに創り上げたアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、世界中で100万枚以上のヒットをとばし、97年のグラミー賞を受賞した。「初めて耳にした瞬間から、素晴らしい音楽だと思った」と語るヴェンダースは、98年のライ・クーダーと共に撮影クルーを伴ってキューバに訪れる。ヴェンダースは、ハバナのエレガンスな街並み、アムステルダムでの名高いコンサート、さらにニューヨークの輝かしいカーネギーホールでの歴史的ステージも加えて、アルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に参加したキューバ・ミュージシャンたちのセクシーな音楽を彼らの人生とともにフィルムに収めた。と同時に、キューバという国が持つ過去と現在のいくつもの顔を見事に集約し、いまだかつて描かれたことのない、ハバナの横顔を浮き上がらせてみせたのである。

チェ・ゲバラ、ヘミングウェイが愛してやまないキューバ
そこには、豊かな文化と色彩、忘れられたノスタルジーがあった
キューバは、独自の文化と風土を守ってきた。映画の中でも度々、登場するアバナ・ビエハ(ハバナ旧市街)は、その美しい姿を残すため世界遺産に認定されている。「チャン・チャン」のメロディーとリズムが流れる中、ハバナの海岸とベルベットのような黄金に包まれた街並みがあらわれる。目に飛び込んでくるヴィンテージ車の鮮やかなキャンディー・カラー、ラクダ型をしたピンクのバス・・・。それらが一体になった時、かつてそこで、展開されていたであろう官能の世界のきらめきが残像として蘇ってくる。マンボとサルサを生んだ、タイムレスな音楽。映像と音楽が一体になった時、時を超えて、私達の目の前に、チェ・ゲバラ、ヘミングウェイが愛してやまなかったキューバが映し出される。

0 Comments

Leave a comment