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09月

ファントム・スレッド(9/22~9/28)

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オートクチュールのドレスが導く、禁断の愛。


監督:
 ポール・トーマス・アンダーソン
出演:
 ダニエル・デイ=ルイス/レイノルズ・ウッドコック
 ビッキー・クリープス/アルマ
 レスリー・マンビル/シリル
 ブライアン・グリーソン/ロバート・ハーディ医師
 カミーラ・ラザフォード/ジョアンナ
上映時間:
 130分
配給:
 ビターズ・エンド、パルコ

――ルイノルズは私の夢を叶えてくれた。私も彼が最も望むものを与えた。
――それは何?
――私のすべてよ。
1950年代、ロンドン。英国ファッションの中心に君臨し、社交界から脚光を浴びる天才的な仕立て屋のレイノルズ。
ある日、レイノルズはウェイトレスのアルマと出会い、彼女を新たなミューズに迎え入れる。
彼はアルマの“完璧な身体”を愛し、彼女をモデルに昼夜問わず取り憑かれたようにドレスを作り続けた。
しかし、アルマの気持ちを無視して無神経な態度を繰り返すレイノルズに不満を募らせたアルマは、ある日朝食に微量の毒を混ぜ込む…。
やがてふたりは、後戻りできない禁断の愛の扉を開き、誰もが想像し得ない境地へと向かう。
この愛のかたちは、歪んでいるのか?それとも純愛なのか   ?
華やかなオートクチュール(高級仕立服)の裏側で、映画史上もっとも甘美で狂おしい愛の心理戦がはじまる!

狂おしいほどの愛を彩る、エレガントな映像、美術、衣装、音楽。
ポール・トーマス・アンダーソンの新たな到達点。
本作『ファントム・スレッド』は、作品を発表するたびに熱狂的なファンを生み出し、『パンチドランク・ラブ』(02)、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07)、『ザ・マスター』(12)で世界三大映画祭の監督賞を制覇したポール・トーマス・アンダーソンの長編第8作にあたる。これまではカリフォルニアを主な舞台に米国の文化や歴史を象徴する人間ドラマを撮って きたアンダーソンだが、往年のファッションデザイナーたちの仕事に関心を持ったことが きっかけで、本作では仕立て屋とミューズの関係に着目。第二次世界大戦後の英国 オートクチュール界を背景に、究極のラブストーリーを作り上げた。物語を彩る映像や美術、衣装も本作の大きな見どころだ。官能的で幽玄美あふれる映像は、撮影監督を立てずにアンダーソン本人がディレクションを担当。白を基調とした レイノルズのアトリエ「ハウス・オブ・ウッドコック」は、間取りから小物一つひとつに至るま で格調高さが漂い、夢の世界へと観る者を誘う。ヒロインやレイノルズの顧客である上 流階級の女性たちが着る優雅なドレスは、アンダーソンの全監督作品を手がけている 衣装デザイナーであり、『アーティスト』(11)でアカデミー賞®衣装デザイン賞他を受賞、本作でも見事アカデミー賞®衣装デザイン賞を受賞したマーク・ブリッジスがデザイン。ブリッジス率いる衣装チームは、1950年代の流行や各登場人物のバックグラウンドを綿密にリサーチし、50点もの衣装をゼロから仕立て上げた。そして、映画を構成する各要素を縫い合わせるかのように大半のシーンで流れる音楽は、レディオヘッドのメンバーとしても活動するジョニー・グリーンウッドが作曲。主人公たちの波乱に満ちた愛の駆け引きを盛り上げる。

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