されど、みそ汁(11/3)あわら湯けむり映画祭 グランプリ 記念上映

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第4回 あわら湯けむり映画祭 グランプリ 記念上映📽️

11/3(土) 20:30~

『されど、みそ汁』

38分 監督:藤原 伊織
グランプリ 受賞作品
★入場無料(寄付歓迎)

食事中の夫の反応から、夫には1から5段階の「おいしい」があるらしいと気付いた妻・実夏。どんな料理でも簡単に「5」のおいしいがゲットできるのに、何故か味噌汁だけは「4」しか出ない。夫の評点「5」の味噌汁を作るため奮闘する実夏の葛藤を描いたほっこり味噌汁コメディ。

レビューコメント
松浦忠男
 自主映画 監督
 たんなん夢レディオ『まつうらカントクのセンチメートルムービー』パーソナリティ
『あたり前の話だけれど、秀れた映画とは、とにもかくにもまず、秀れた娯楽から出発する。そして、秀れた娯楽に徹底しているうちに、それが”何か”を語り、”何か”を訴え出すという事が最ものぞましく、(後略)』(「SF映画の冒険」石上三登志著、新潮文庫)
本作はこの言葉がふさわしい作品だ。夫の5段階ある「おいしい」が、なぜかみそ汁では4止まり。どうしたら5を出せるのか、という興味で観客を引っ張っていく。
まずこの5段階の「おいしい」を演じるのが落語家だけあって、なるほどと笑わせる。途中トンデモSFが顔を出しかけるが、妻の一途さを示すエピソードとしてはむしろ微笑ましい。
そしてこれはその謎解きミステリーでもある。妻の追求ぶりは徹底している。僅かな手がかりを求めて夫の実家へ行こうとするが、謎解きに対してある壁が立ちはだかる。
しかしこれも、人生では結構ありそうなエピソードでもある。すったもんだのあげく、「5のおいしい」はでるのか?というのがポイントではあるが、この映画には「その先」がある。そして「その先」こそ、この映画が”何か”を語りだす瞬間なのだ。そこで感じることは人それぞれだろうが、それが映画の、そして映画体験の豊穣さを物語るものだと思うのだ。
されど、自主映画。

あわら湯けむり映画祭 記念上映
なんと30名以上のお客様が‼️ありがとうございます🎵
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ご要望にお応えし以下の上映を行いました。
・カメ止め 上田慎一郎 監督 メッセージビデオ
・田中光敏監督賞『カップケーキ』監督:張 大尉
・審査員賞『あの日の伝言』監督:遠藤 健一

皆さま楽しんで頂けたようで何より!またやりましょう😀

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カップケーキ 32分 監督:張 大尉

田中光敏監督賞 受賞作品
科学の天才・荒井和彦は、学校ではいじめに遭い、自身の才能を不本意な形で利用されていることに事に対して不満を抱いていた。虐めから助けてくれた広瀬唯に、恋をしてしまう。唯の優しさから手渡されたカップケーキを手に取り、和彦は夜の校舎で思いもよらない行動に走る。 

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あの日の伝言  30分  監督:遠藤 健一

審査員賞 受賞作品
東京でボクシングをしている修は年齢的な限界を感じていた。そんな時に父親が倒れたとの報告をうける。久し振り故郷に帰った修は今まで知らなかった父の真実を知る事になる…。
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