09
06月

ナチュラルウーマン(6/9~6/22)

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私らしく、私を生きる

監督:
 セバスティアン・レリオ
出演:
 ダニエラ・ベガ/マリーナ
 フランシスコ・レジェス/オルランド
 ルイス・ニェッコ/ガボ
 アリン・クーペンヘイム/ソニア
 ニコラス・サベドラ/ブルーノ
上映時間:
 104分
配給:
 アルバトロス・フィルム

第90回 アカデミー賞 外国語映画賞 受賞
ベルリン国際映画祭 銀熊賞 脚本賞 他

逆境に負けず、自分らしく生きたいと願う
すべての人へ贈る人生賛歌!

突然逝ってしまった最愛の人に、ただ、さよならを伝えたい。
ウェイトレスをしながらナイトクラブで歌っているマリーナは、年の離れた恋人オルランドと暮らしていた。マリーナの誕生日を祝った夜、自宅のベッドでオルランドは突然意識が薄れ亡くなってしまう。最愛の人を失った悲しみの最中に浴びせられる不躾で容赦のない差別や偏見を浴びせられる。ふたりで暮らしていた部屋から追い出され、葬儀にも参列させてもらえない。マリーナにとって、ただ愛する人に最期のお別れを告げたい、それだけが唯一の望みだった――。理不尽な現実を乗り越えて前を向いて歩き始める彼女の姿に、観る者はいつの間にか共感し、幸せを祈りながらエールを送ってしまうはずだ。

新進気鋭の監督と驚くべき“新人女優”の運命の出会い。
世界が注目するニューカマー、ダニエラ・ヴェガの熱演は観るものの心をとらえて離さない
ヒロインを演じるのは、自身もトランスジェンダーの歌手であるダニエラ・ヴェガ。トランス女優として初のオスカーノミネートもささやかれる注目の逸材だ。監督は、パブロ・ララインを輩出するなど躍進目覚ましいチリ映画界が生んだ才能、セバスティアン・レリオ。自身の前作『グロリアの青春』(13)がジュリアン・ムーア主演でハリウッドリメイクが決定するなどさらなる注目が集まっている。プロデユーサー陣は『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』『ありがとう、トニ・エルドマン』などの実力派が集結。
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