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08月

平和と環境 For Peace 2021(8/14~8/27)

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平和と環境 For Peace 2021(8/14~8/27)

メトロ劇場では、毎年8月15日 終戦の日に戦争・平和を考える機会として、「平和と環境 For Peace」の特集上映を行っています。
今年は上映作のうち1作品を、仁愛女子高等学校と連携し教育プログラムとして活動します。次世代が映画を起点に行動を起こす! ぜひこの機会に各々の問題に触れ、一緒に考える時間を頂戴したく存じます。 

上映作品ラインナップ

Merry_Christmas_Mr_Lawrence.jpg ◆戦場のメリークリスマス [1983](8/14~8/20)
監督:大島渚/音楽:坂本龍一/1983年/123分/日本=イギリス=ニュージーランド
大島渚監督、最大のヒット作。第36回カンヌ国際映画祭で、そのテーマを巡って大きな話題を巻き起こした本作は、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也などの本業が俳優ではない個性的なキャスティングで原作者の日本軍俘虜収容所での体験を描いた、戦闘シーンが一切登場しない異色の“戦争”映画。 5月に大反響だった本作が1週間限定でメトロに帰ってくる!
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◆8時15分ヒロシマ 父から娘へ(8/14~8/20)
監督:J・R・ヘッフェルフィンガー/原作:美甘章子/2020年/51分/アメリカ
1945年8月6日、世界で初めて広島に投下された原子爆弾を至近距離で被爆した父・美甘進示。その体験を、娘の美甘章子が時間をかけて丹念に聞き取り、2013年に英語で書籍化。地獄の様な状況にあっても、生きることを諦めなかった父の想いは、ナッシュビル映画祭で観客賞を受賞するなど、アメリカの心を大きく揺さぶった。 広島の先行公開でも大反響を呼んだ本作が、2021年ついに全国ロードショー!
8月14日(土) 12:30
 美甘章子(原作著者) 舞台挨拶

原作「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」著者。 2014年英国貴族院において、The World Peace and Prosperity Foundation (世界の平和と繁栄を促進する財団) より、世界平和賞を受賞。 「許す心」と「共感」というメッセージを世界に発信し、類稀な貢献をしたとして称えられた。
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◆おかあさんの被爆ピアノ(8/21~8/27)
監督:五藤利弘/出演:佐野史郎、武藤十夢/2020年/113分/日本
昭和 20 年 8 月 6 日 8 時 15 分…広島に投下された一発の原子爆弾。 街とともに一瞬にして消えたたくさんの命。 その壊滅的な状況の中で奇跡的に焼け残ったピアノ。それを託された広島の調律師・矢川光則は、修理・調律、自らトラックを運転して全国に被爆ピアノの音色を届けて回ることに。
8月21日(土) 10:30
 五藤利弘(監督・脚本) 舞台挨拶

テレビ番組の企画・構成・演出・プロデュースや劇場用映画など多数手掛ける。 2017年、脚本・監督作 『レミングスの夏』 にて函館港イルミナシオン映画祭観客賞グランプリ。 2020年夏、監督・脚本作 『おかあさんの被爆ピアノ』を公開。 2020年度「日本映画復興奨励賞」を受賞。


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(仁愛女子高等学校×メトロ劇場 チラシも生徒達の手作りです!)

文化庁 ARTS for the future! プロジェクト
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