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10月

由宇子の天秤(10/16~10/29)

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正しさとは 何なのか?

監督:
 春本雄二郎
出演:
 瀧内公美
 河合優実
 梅田誠弘
 松浦祐也
 和田光沙
 池田良
 木村知貴
 前原滉
 永瀬未留
 河野宏紀
 根矢涼香
 川瀬陽太
 丘みつ子
 光石研
上映時間:
 152分
製作:
 2020年製作/日本
映倫区分:
 G
配給:
 ビターズ・エンド

一体何が真実なのか?そして、“正しさ”とは何なのかー?
ドキュメンタリーディレクターの由宇子は、究極の選択を迫られる。 

3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、テレビ局の方針と対立を繰返しながらも事件の真相に迫りつつあった。そんな時、学習塾を経営する父から思いもよらぬ〝衝撃の事実〞を聞かされる。大切なものを守りたい、しかし それは同時に自分の「正義」を揺るがすことになるー。果たして「〝正しさ〞とは何なのか?」。常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる…ドキュメンタリーディレクターとしての自分と、一人の人間としての自分。その狭間 で激しく揺れ動き、迷い苦しみながらもドキュメンタリーを世に送り出すべく突き進む由宇子。彼女を最後に待ち受けていたものとはー?

息もつけないほどの緊迫と衝撃!日本公開を前に、すでに世界中の映画祭を席巻中! 
女子高生いじめ自殺事件の真相を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子が、父から聞いた”衝撃の事実”。由宇子は、究極の選択を迫られることになるー。
超情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出した衝撃作は、世界三大映画祭の一つであるべルリン国際映画祭をはじめ、瞬く間に世界中の映画祭を席巻! 先の読めない巧みな脚本、観る者を釘付けにする役者陣の熱演、そしてラストに観客が突きつけられる究極の問いかけに驚嘆と絶賛の声が止まらない。監督・脚本は、デビュー作『かぞくへ』が高く評価される春本雄二郎。さらに、長編アニメーション『この世界の(さらに いくつもの)片隅に』の片渕須直がプロデューサーとして参加している。
今年、日本映画界の〝台風の目〞となること間違いなしの『由宇子の天秤』がついに日本公開となる!

主演・瀧内公美の圧倒的存在感、日本映画界を支える役者陣の熱演が光る!
主人公の由宇子を演じるのは、『火口のふたり』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞に輝き、本作でラス・パルマス国際映画祭最優秀女優賞に輝いた瀧内公美。正義感溢れる自立した女性がやがて思わぬ窮地に追い込まれていく様を、圧倒的存在感で見事に演じきった。 そして脇を固めるのは『佐々木、イン、マイマイン』の河合優実、『かぞくへ』の梅田誠弘、バイ プレイヤー光石研ほか、日本映画界を支える実力派の役者陣が集結した。撮影前に丹念に リハーサルを重ねることで生まれた、様々な立場で生きる人たちの息遣いがスクリーンに焼き 付く。記憶に残る熱演の数々を、ぜひ見逃さないでいただきたい。

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