06
11月

トムボーイ(11/6~11/19)

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きみの名前は?

監督:
 セリーヌ・シアマ
出演:
 ゾエ・エラン
 ジャンヌ・ディソン
 マロン・レバナ
 ソフィー・カッターニ
 マチュー・ドゥミ
原題:
 Tomboy
上映時間:
 82分
製作:
 2011年製作/フランス
映倫区分:
 PG12
配給:
 ファインフィルムズ

真実か、挑戦か?挑戦だ!
夏休み、家族と共に新しい街に引っ越してきた10歳のロール。引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合ったリザたちに自分を男の子だと思い込ませることに成功する。やがてリザとは2人きりでも遊ぶようになり、ミカエルとしての自分に好意を抱かれていることに葛藤しつつも、お互いに距離を縮めていく。しかし、もうすぐ新学期。夏の終わりはすぐそこまで近づいているのだった...。

『燃ゆる女の肖像』で世界を席巻したフランスの俊英、
セリーヌ・シアマ監督の長編2作目がついに劇場公開!
「トムボーイ』は2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した「燃ゆる女 の肖像」のセリーヌ・シアマ監督の長編2作目。長編デビュー作「水の中のつぼみ」が高い評価を得た監督が、「前作とは別の方法を試したい」という志のもと20日間で撮影を行った。2011年ベルリン国際映画祭でのプレミア上映では絶賛と共に迎えられ、テディ賞審査員特別賞を受賞。低予算のインディペンデント作品ながら、本国フランスでの劇場公開時には30万人を動員する大ヒットを記録した。 「トムボーイ』の主人公は、引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合った友人たちとの間で男の子として過ごそうとするロール。やがてミカエルに特別な視線を向けるリザとの関係が深まっていくと同時に、友人や家族たちとの間にも変化が訪れ・・・。
「女の子が男の子になりすますという物語は、長いこと私の頭の中にありました」とセリーヌ・シアマ 監督は語る。主人公ロール/ミカエルに寄り添った目線とユーモアを以て、 ひと夏の挑戦が描かれる。

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