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11月

Music Film Festival 2021(11/13~12/10)

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Music Film Festival 2021(11/13~12/10)

3月に刷新した音響設備をより楽しんで頂くために特別な企画をご用意しました!
好評だった映画音楽・映画音響のドキュメンタリー2作品(『ようこそ映画音響の世界へ』、『素晴らしき映画音楽たち』)と、高い音楽性としても評価を得ている名作『海の上のピアニスト』、『地獄の黙示録』。また、この夏開催された『ピーター・バラカン音楽映画フェスティバル』からは4作品を厳選し上映!26日、27日にはピーター・バラカン氏本人も来館し、特別トークショーを予定しております。
またとないこの機会、お見逃しなく!!

ピーター・バラカン氏 トーク付上映(11/26、27)

多岐にわたり活躍されているピーター・バラカン氏がメトロ劇場に初来場!
自身も字幕監修として携わった『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』、そして、『ピーター・バラカン音楽映画フェスティバル』の看板映画であったビリー・ホリディのドキュメンタリー『BILLIE ビリー』をバラカン氏のトーク付でお届けします!

◆スケジュール
11/26(金)
 14:00 開場
 14:20~『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』上映+バラカン氏トーク
11/27(土) 
 9:40 開場
 10:00~『BILLIE ビリー』上映+バラカン氏トーク

◆料金
各回 1800円均一
11/16(火)より、メトロ劇場 受付にて前売/整理券を発売開始いたします。

※各種サービス券、招待券はご利用できません。
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ピーター・バラカン Peter Barakan

1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、来日。 現在フリーのブロード キャスターとして活動、「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM) など多数のラジオ番組を担当。著書に「Taking Stock どうしても手放せない21世紀の愛聴盤」(駒草出版)など。

Music Film Festival 上映スケジュール

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上映作品詳細

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すばらしき映画音楽たち(11/14、16、18)

名作に名曲あり
監督:マット・シュレイダー 出演:ハンス・ジマー/ジョン・ウィリアムズ他
『007』『荒野の七人』『ロッキー』『E.T.』『スター・ウォーズ』…大ヒット映画のテーマ曲誕生の秘話があきらかに!映画音楽が誕生して観客に届くまでの知られざる制作過程について、豊富な作品群を題材に描いた貴重な音楽ドキュメンタリー
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ようこそ映画音響の世界へ(11/13、15、17)

映画の感動を作り出す職人たち。その知られざる仕事の秘密が明らかに。
監督:ミッジ・コスティン 出演:ジョージ・ルーカス/スティーブン・スピルバーグ他
音楽、声、効果音など、映画を彩る様々な“音”はどのように作られ、どういった効果を生んでいるのか。映画に命を吹き込む映画音響の世界とその歴史を紐解く、興奮と感動に満ちたドキュメンタリー
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(11/19, 20, 21, 23, 25)

ここが、終着点。
監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:マーロン・ブランド、マーティン・シーン他
60年代ベトナム戦争下のジャングルを舞台に、戦争の闇と狂気を壮大なスケールで描いた戦争大作。コッポラ監督自身が再編集と新たなデジタル修復を施した最終版を本邦初公開!第32回カンヌ国際映画祭 最高賞パルムドール受賞
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海の上のピアニスト イタリア完全版(11/22, 24, 28, 12/1, 2)

覚えていますか。あの船上で生まれた奇跡を――
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:ティム・ロス他
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督と映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組み、船上で生まれ育ち一度も船を降りることがなかったピアニストの生涯を描いたドラマ。99年公開時には実現しなかった、170分の「イタリア完全版」を上映
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BILLIE ビリー(11/27, 12/2, 6, 9)

She song the truth, paid the price.
監督:ジェームズ・エルスキン 出演:ビリー・ホリデイ他
44年の短い人生を駆け抜けたジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイ。人種差別と闘い、酒と薬におぼれて身心がボロボロになりながらもステージに立ち続けた。だからこそ彼女の歌には凝縮された生が刻印され、20世紀屈指の伝説となった。あらゆる苦難を乗り越え、歌を通して“生”を謳歌した彼女の真実に迫るドキュメンタリー。
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ジャズ・ロフト(11/29, 12/4, 7)

マンハッタンの片隅の、誰も知らないアパートメントで― そのとき歴史がつくられた。
監督:サラ・フィシュコ 出演:サム・スティーブンソン他
知られざるアーティストからセロニアス・モンクら大物まで、1950年代半ばマンハッタンのとあるロフトで気鋭のジャズミュージシャンたちが繰り広げた伝説のセッションを写真家ユージン・スミスが記録した録音テープと写真をもとに構成したドキュメンタリー。
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ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち(11/26, 12/1, 8, 10)

鳴り止まない、鼓動《リズム》のルーツ。
監督:キャサリン・ベインブリッジ 出演:リンク・レイ/チャーリー・パトン他
ネイティブ・アメリカンの血を引くリンク・レイが1958年にリリースし、その攻撃的なサウンドからインスト曲にも関わらず放送禁止になった「ランブル」。なぜ彼らの“音楽”は抹殺されていたったのか。インディアンたちの“失われた歴史”を豪華なミュージシャンの証言や貴重な映像で綴る。
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サウンド・オブ・レボリューション グリーンランドの夜明け(11/30, 12/3, 5)

音楽は世界を変える。
監督:イヌーク・シリス・ホーフ 出演:マリク・ホーフ/ペール・ベルテルセン他
1970年代、デンマーク統治下のグリーンランドでロックバンドとして初めてグリーンランド語の歌を発表し、自治権獲得運動に多大な貢献を果たした伝説的ロックバンド「スミ」の真実に迫ったドキュメンタリー。音楽は人々の声を代弁できるのか。そして社会を動かすことが出来るのか。この映画はそんな疑問に一つの答えをくれる。

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文化庁 ARTS for the future! プロジェクト
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