妖怪特撮映画祭(12/25~1/14)
「妖怪三部作」「ガメラ」「大魔神」など大映特撮映画の傑作がメトロ劇場のスクリーンを蹂躙!!
大映が誇る二大キャラクター ”大魔神” と ”ガメラ”。怪獣ブームの後に妖怪ブームを巻き起こした ”妖怪シリーズ” から3作品ずつ、計9作品を厳選! 年末年始は大映特撮の魅力あふれる作品群に酔いしれてください!!
◆上映スケジュール
◆作品詳細
大魔神 |
©KADOKAWA1966
大魔神(12/27, 1/1, 1/6)
少女の涙が魔神を動かす! 大映特撮の最高峰!
監督:安田公義 脚本:吉田哲郎 撮影:森田富士郎 美術:内藤昭 音楽:伊福部昭 特撮監督:黒田義之
出演:高田美和、青山良彦、藤巻潤、五味龍太郎、遠藤辰雄
(1966年4月17日公開/カラー/84分/スコープ)
戦国時代、悪家老の謀反で領主の父を殺された兄と妹は忠臣と共に武神像のある神の山に逃れた。10年後、新領主の悪政で領民が苦しむ里に下りた忠臣は捕らえられてしまう。特撮時代劇に新しい可能性を開いた傑作。
|
©KADOKAWA1966
大魔神怒る(12/28, 1/2, 1/7)
逆まく湖水を真っ二つに割って、怒れる魔神がやって来る!
監督:三隅研次 脚本:吉田哲郎 撮影:森田富士郎 美術:内藤昭 音楽:伊福部昭 特撮監督:黒田義之
出演:本郷功次郎、藤村志保、丸井太郎、内田朝雄、神田隆
(1966年8月13日公開/カラー/79分/スコープ)
武神像をまつる島が中ほどにある湖の東には名越一族、西には千草一族が平和に暮らしていたが、名越の娘・小百合は島の武神像の顔が真っ赤に変わっていることに不安を覚える。『大魔神』に続く“大魔神シリーズ”第2作。
|
©KADOKAWA1966
大魔神逆襲(12/29, 1/3, 1/11)
金色の光に包まれて雪の中から現れた魔神は初めて宝剣を抜いた。
監督:森一生 脚本:吉田哲郎 撮影:今井ひろし、森田富士郎 美術:西岡善信、加藤茂 音楽:伊福部昭 特撮監督:黒田義之
出演:二宮秀樹、堀井晋次、飯塚真英、長友宗之、山下洵一郎
(1966年12月10日公開/カラー/88分/スコープ)
硫黄のたぎる地獄谷で武器作りの強制労働をさせられている父や兄を救うため、少年たちは、入ることを禁じられている魔神の山を越えて地獄谷に向かう決意をする。『大魔神』『大魔神怒る』に続くシリーズの最終第3作。
|
妖怪三部作 |
©KADOKAWA1968
妖怪大戦争※1968(12/31, 1/5)
日本の妖怪たちが力を合わせてバビロニアの凶悪妖怪を迎え撃つ!
監督:黒田義之 脚本:吉田哲郎 撮影:今井ひろし 美術:太田誠一、加藤茂 音楽:池野成 出演:青山良彦、川崎あかね、大川修、内田朝雄、神田隆 (1968年12月14日公開/カラー/79分/スコープ)
1751年(宝暦元年)、バビロニアの遺跡で4000年の眠りから覚めた吸血妖怪ダイモンが、江戸時代の日本に襲来する。日本の妖怪たちは総力を挙げてこれを迎え撃つ。
『妖怪百物語』に続く“妖怪シリーズ”第2作!
|
©KADOKAWA1968
妖怪百物語(12/26, 1/4)
長屋の住人を苦しめる悪徳商人をろくろ首やのっぺらぼうが懲らしめる!
監督:安田公義 脚本:吉田哲郎
撮影:竹村康和、田中省三 美術:西岡善信、加藤茂 音楽:渡辺宙明 特撮監督:黒田義之
出演:藤巻潤、高田美和、平泉征(成)、坪内ミキ子、ルーキー新一
(1968年3月20日公開/カラー/78分/スコープ)
長屋を取り壊して女郎屋にしようとする悪徳商人・但馬屋は、怪談の会「百物語」の後、憑きもの落としのまじないをしなかった。すると…。60年代末、怪獣ブームの後に妖怪ブームを巻き起こした“妖怪シリーズ”第1作。
|
©KADOKAWA1969
東海道お化け道中(12/25, 12/30)
父を探して旅する少女を守って妖怪たちが悪人どもをやっつける!
!
監督:安田公義 脚本:吉田哲郎、浅井昭三郎
撮影:今井ひろし、武田千吉郎 美術:西岡善信、加藤茂 音楽:渡辺宙明 特撮監督:黒田義之
出演:本郷功次郎、保積ペペ、古城門昌美、戸浦六宏、五味龍太郎
(1969年3月21日公開/カラー/78分/スコープ)
やくざに襲われた祖父・甚兵衛は死の間際、少女・お美代に、死んだ父は実は生きていると告げる。母の骨で作ったサイコロを持ってお美代は父を探す旅に出る。『妖怪百物語』『妖怪大戦争』に続く“妖怪シリーズ”最終第3作。
|
ガメラ |
©KADOKAWA1965
大怪獣ガメラ(1/8, 1/12)
ゴジラと並んで世界的に有名なガメラの記念すべきデビュー作!
監督:湯浅憲明 脚本:高橋二三
撮影:宗川信夫 美術:井上章 音楽:山内正特殊撮影:築地米三郎
出演:船越英二、姿美千子、霧立はるみ、山下洵一郎、内田喜郎
(1965年11月27日公開/モノクロ/78分/スコープ)
北極海に墜落した原爆搭載機の爆発でイヌイットの伝説の怪獣ガメラが8000年の眠りから目覚めてしまう。日本ばかりか世界中に被害を及ぼすガメラに人類はどう立ち向かうのか? 大映が誇る“ガメラ・シリーズ”第1作。
|
©KADOKAWA1966
大怪獣決闘ガメラ対バルゴン(1/9, 1/13)
宇宙から戻ったガメラが冷凍液を吐く怪獣バルゴンと対決する!
監督:田中重雄 脚本:高橋二三
撮影:高橋通夫 美術:柴田篤二 音楽:木下忠司 特撮監督:湯浅憲明
出演:本郷功次郎、江波杏子、早川雄三、藤山浩二、北原義郎
(1966年4月17日公開/カラー/101分/スコープ)
ニューギニアで見つかったオパールは、日本への船上、赤外線を浴びると伝説の怪獣バルゴンになった。巨大化したバルゴンは神戸から上陸し、殺人虹光線と冷凍液で大阪を壊滅させる。『大怪獣ガメラ』に続くシリーズ第2作。
|
©KADOKAWA1967
大怪獣空中戦ガメラ対ギャオス(1/10, 1/14)
殺人音波のギャオスと火炎噴射のガメラが空中で激突する!
監督:湯浅憲明 脚本:高橋二三
撮影:上原明 美術:井上章 音楽:山内正特殊撮影:藤井和文
出演:本郷功次郎、笠原玲子、丸井太郎、北原義郎、上田吉二郎
(1967年3月15日公開/カラー/87分/スコープ)
富士火山帯の異常な活動で目覚めた怪獣ギャオスが人々を襲う。富士山の噴火につられてガメラが現れ、二大怪獣の戦いが始まる。ギャオスの口から発せられる異様な鳴き声=超音波メスがガメラを苦しめる。シリーズ第3作。
|
- 関連記事
-