12
02月

ドーナツキング(2/12~2/25)

The_Donut_King.jpg
誰もが大好きなドーナツの、誰も知らない驚きの真実

監督:
 アリス・グー
製作総指揮:
 リドリー・スコット『ブレードランナー』
 ほか
出演:
 テッド・ノイ
 クリスティ
 チェト・ノイ
 サビ・ノイ
原題:
 The Donut King
上映時間:
 98分
製作:
 2020年製作/アメリカ
映倫区分:
 G
配給:
 ツイン

無一文でカンボジアからアメリカに渡り、
全米のドーナツ王”となった男の
スイートでビターな驚きの人生!
1975年、カンボジア内戦から逃れ難民となり、妻と子と共に米・カリフォルニア州に渡ったテッド・ノイ。ある日テッドは、近所から漂う甘い香りに惹かれ、ドーナツ店に入る。一口でドーナツに夢中になった彼は、ドーナツチェーン・ウィンチェルで修業し、自分の店を構える。家族総出で休まず働くなか、店は妻クリスティの気さくな接客が評判を呼び、すぐに繁盛した。テッドは、自分の店で同胞のカンボジア難民たちを雇い、彼らにドーナツ製造のノウハウを教え、自活の手助けをした。系列店は拡大し、総資産2,000 万ドル(日本円で約 22 億円)もの莫大なお金を手にした彼を、皆が ”ドーナツ王” と呼んだ。成功を手にしたテッドだが、小さな躓きから人生が思わぬ方向へと転換する。

北カリフォルニア州のドーナツ店90%以上は
カンボジア系アメリカ人が経営していることを、知っていますか?
年間のドーナツ消費量が約100億個にもなるドーナツ大国アメリカで、ドーナツ店の経営に乗り出し、約22億円の資産を築いて全米の“ドーナツ王”となったカンボジア人男性がいた!テッド・ノイ、皆が羨むアメリカンドリームを掴んだ彼だが、派手な過ちを犯し人生は思いもよらぬ方向へ...彼の周囲には、常にたくさ んの愛と涙があった一。ドーナツの丸い穴を覗き込むようにテッドの人生を見ていくと、カンボジア内戦、難民問題、さらには大手チェーン店 VS 個人経営店の米ドーナツ事情まで、驚きのエピソードが飛び出す!
監督は『ブレード・ランナー』 の世界的巨匠リドリー・スコット監督が才能を認めた、注目の女性監督アリス・グー。数々の真実に目を丸くし、鑑賞後はきっとドーナツを食べたくなる、珠玉のドーナツドキュメンタリー!

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