25
06月

チェルノブイリ1986(6/25~7/8)

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その日、世界は変わった―

監督:
 ダニーラ・コズロフスキー
製作:
 アレクサンドル・ロドニャンスキー
脚本:
 アレクセイ・カザコフ
 エレナ・イワノワ
出演:
 ダニーラ・コズロフスキー
 オクサナ・アキンシナ
 フィリップ・アブデーエフ
 ラフシャナ・クルコバ
 ニコライ・コザック
 イゴール・チェルニェビチ
原題:
 Kogda padali aisty
製作:
 2020年製作/ロシア
上映時間:
 135分
映倫区分:
 G
配給:
 ツイン

1986年4月26日  チェルノブイリ原子力発電所4号炉爆発―
全世界を未曽有の危機から救うため、命を懸けた一人の消防士がいた。

若き消防士アレクセイは、元恋人オリガと10年ぶりに再会を果たし、彼女とともに新たな人生を歩みたいと願っていた。ところが地元のチェルノブイリ原発で爆発事故が起こり、それまでの穏やかな日常が一変。事故対策本部の会議に出席したアレクセイは、深刻な水蒸気爆発の危機が迫っていることを知らされる。もしも溶け出した核燃料が真下の貯水タンクに達すれば、ヨーロッパ全土が汚染されるほどの大量の放射性物質がまきちらされてしまう。

愛する人のためタンクの排水弁を手動で開ける決死隊に志願したアレクセイだったが行く手には、想像を絶する苦難が待ち受けていた…。

事故の当事国だったロシアの映画界が、実話に基づいて映像化した知られざる真実
人生が激変した、消防士の壮絶な運命を描くヒューマン・スペクタクル大作

1986年4月26日、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国プリピャチのチェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発事故。この未曾有の大惨事は、のちに超大国のソ連が崩壊した一因になったとも言われ、数多くのドキュメンタリーが作られた。2019年に米HBOドラマ「チェルノブイリ」がエミー賞10部門を独占したことも記憶に新しい。
そしてこの度、他作品とは全く違った視点で描いた映画『チェルノブイリ1986』が完成した。人々の日常生活や生命をどれほど脅かし、彼らの人生に壊滅的な影響を与えたのか。事故発生当時、現地で撮影した経験を持つプロデューサーが、爆発直後に現場に急行した消防士たちの苦闘や避難民たちの混乱ぶりなど、一般市民の視点からリアルに映し出した、映画だからこそ描けた衝撃の真実。

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