23
07月

恋は光(7/23~8/5)

koihahikari.jpg
恋の光が視える男と恋する3人の女が導く ”恋の定義” とは。

監督・脚本:
 小林啓一
原作:
 秋★枝「恋は光」
音楽:
 野村卓史
劇中歌:
 She & Him
 「Sentimental Heart」
出演:
 神尾楓珠
 西野七瀬
 平祐奈
 馬場ふみか
 伊東蒼
 宮下咲
 花岡咲
 森日菜美
 山田愛奈
 田中壮太郎
製作:
 2022年製作/日本
上映時間:
 111分
映倫区分:
 G
配給:
 ハピネットファントム・スタジオ、KADOKAWA

“恋の光が視える”
その特異体質ゆえに恋を遠ざけていた男が、ついに恋を知る!?
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか?そして、それぞれの恋の行方は―?

4人の大学生が「恋」 の定義を巡って大論争。 
リアルとファンタジーが入り混じる、文科系哲学恋愛映画。
「恋」をしている気持ちが可視化されたら、ラブストーリーは一体どうなるのか―?
ウルトラジャンプにて連載・コミックス化された「恋は光」(集英社ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ刊)を映画化。“恋をしている女性が光を放ってキラキラして視える”という特異な体質を持つ男子大学生の初恋を描き、恋愛感情に振り回されながらも、“恋って何だろう?”と「恋」の定義を考察する主人公たちに、共感の声が多く寄せられ話題となった。

恋する女性が光って視えてしまうという特異な体質ゆえに、恋を遠ざけていた大学生・西条。そんな西条にずっと想いを寄せながらも、「光っていない」と言われたことで、自分の想いを打ち明けられず、幼馴染ポジションから抜け出せない北代。一方、西条と同じく恋愛経験が無く、文学や古典作品を読み漁りながら、純粋に恋を探究する東雲。そして、人の彼氏を奪いたくなってしまう悪癖を持ちながら、本当は素直に恋をしたいと思う宿木。恋についての考え方も経験も異なる個性的な4人が繰り広げる“恋”についての探究は、観るものにも、「恋とは?」「好きという感情とは?」を問いかけ、巻き込んでいく。誰もが感じたことのある切なさやあたたかな気持ちが呼び起こされる、恋を解く、恋に触れる物語。

主人公・西条を演じたのは、神尾楓珠。ヒロイン・北代役に西野七瀬、東雲役に平祐奈、宿木役に馬場ふみか。脚本・監督は、『ももいろそらを』(13)、『殺さない彼と死なない彼女』(19)と、美しい画作りが国内外から高く評価されている小林啓一。風光明媚な、情緒に溢れたロケーションで、原作の空気感を捉えている。

関連記事

0 Comments

Leave a comment