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07月

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由(7/8~7/21)

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愛を巡るそれぞれの理由

モン・ロワ


監督:
 マイウェン
出演:
 バンサン・カッセル ジョルジオ
 エマニュエル・ベルコ トニー
 ルイ・ガレル ソラル
 イジルド・ル・ベスコ ハベット
 クリステル・サン・ルイ・オギュスタン アニエス
上映時間:
 126分
配給:
 アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル

第68回カンヌ国際映画祭女優賞受賞。
『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』から30年、大人になったすべての女性たちに贈る――運命の再会を果たし、激しい恋に落ちた男と女の10年間の物語!

スキー事故で負傷し、入院した弁護士のトニーは、リハビリに励みながら、心から愛したジョルジオとの過去を振り返り、ジョルジオという男はいったい何者だったのか、なぜジョルジオとトニーは愛し合うことになったのかに思いをはせる。10年前、かつて憧れていたレストラン経営者のジョルジオと運命的な再会をしたトニーは激しい恋に落ち、意気投合した2人は電撃的に結婚。トニーは妊娠するが……。

本物の〈激しい愛〉が見たいのなら、フランス映画だという時代があった。『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』や『ポンヌフの恋人』など、愛にすべてを捧げる主人公の男女の姿が、世界中の女性たちの心をわし掴みにした。けれどもその後、社会の変化と不安が加速していき、時代は癒しを求め始める。フランス映画といえども、優しく愛らしいラブストーリーが増えていったのだ。

あれから30年、甘いだけの物語はもう十分、もっとリアルで官能的な大人が満足できる恋愛映画が観たい──そんな女性たちの声に応えて、期待の新鋭監督マイウェンが華やかに登場した。女優としても活躍し、リュック・ベッソン監督の『レオン』や『フィフス・エレメント』などに出演、監督前作の「パリ警視庁:未成年保護特別部隊」がカンヌ国際映画祭で絶賛され、審査員賞を受賞した新しい才能だ。

今、再びアムールの国フランスから、強く求め合うのにすれ違う男と女の姿を通して、恋愛の眩しい光と突き刺す影、甘い蜜と痺れる毒──そのすべてを恐れずに真正面から描いた、新たな傑作が誕生した!
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