06
05月

いつかの君にもわかること(5/6~5/19)

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それは、父が贈る最後の愛

監督/脚本:
 ウベルト・パゾリーニ
出演:
 ジェームズ・ノートン
 ダニエル・ラモント
 アイリーン・オヒギンズ
原題:
 Nowhere Special
製作:
 2020年製作/G/イタリア・ルーマニア・イギリス合作
上映時間:
 95分
配給:
 キノフィルムズ

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余命わずかなシングルファーザーが息子に遺す<新たな家族>とは――
実話から生まれた希望と感動の物語

窓拭き清掃員として働く33歳のジョンは若くして不治の病を患い、残された余命はあとわずか。シングルファーザーとして男手ひとつで4歳のマイケルを育ててきた彼は、養子縁組の手続きを行い、息子の“新しい親”を探し始める。理想の家族を求め、何組もの“家族候補”と面会をするが、人生最大の決断を前に進むべき道を見失ってしまう。そんな彼は、献身的なソーシャルワーカーとも出会い、自分の不甲斐なさに押しつぶされそうになりながらも、息子にとって最良の未来を選択しようとするが……。


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世界中の映画祭で絶賛され、異例のロングランヒットを記録した『おみおくりの作法』。日本でも阿部サダヲ主演で『アイ・アム まきもと』としてリメイクされ話題を集めるなど、今もなお愛され続けているヒューマンドラマの傑作だ。その生みの親である名匠ウベルト・パゾリーニの待望の最新作では、余命宣告を受けたシングルファーザーが、自分が亡き後に息子が一緒に暮らす“新しい家族”を探し求める物語だ。監督が実際の記事から着想を得たという本作は、力強く紡がれた父子の絆を通じて、ヴェネチア国際映画祭をはじめ世界中で共感の嵐を巻き起こし、米映画レビューサイトRotten Tomatoesでは驚くべきことに100%フレッシュ!を叩き出した。「生」と「死」という普遍的なテーマから新たに誕生した感動作が、日本中を優しい涙で包み込む──。

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