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05月

トリとロキタ(5/13~5/26)

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離れたくない、ただそれだけ。

監督/脚本:
 ジャン=ピエール・ダルデンヌ
 リュック・ダルデンヌ
出演:
 パブロ・シルズ
 ジョエリー・ムブンドゥ
 アルバン・ウカイ
 ティヒメン・フーファールツ
 シャルロット・デ・ブライネ
 ナデージュ・エドラオゴ
 マルク・ジンガ
原題:
 Tori et Lokita
製作:
 2022年製作/G/ベルギー・フランス合作
上映時間:
 89分
配給:
 ビターズ・エンド

第75回カンヌ国際映画祭 75周年記念大賞 受賞

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支え合って生きるふたりの絆を断ち切ろうとする世界。
ふたりが生き抜く道はあるのだろうか。

地中海を渡りヨーロッパへやってきた人々が大勢ベルギーに暮らしている。トリとロキタも同様にベルギーのリエージュへやってきた。トリはまだ子供だがしっかり者。十代後半のロキタは祖国にいる家族のため、ドラッグの運び屋をして金を稼いでいる。偽りの姉弟としてこの街で生きるふたりは、どんなときも一緒だ。年上のロキタは社会からトリを守り、トリはときに不安定になるロキタを支える。偽造ビザを手に入れ、正規の仕事に就くために、ロキタはさらに危険な闇組織の仕事を始める……。他に頼るもののないふたりの温かく強固な絆と、それを断ち切らんとする冷たい世界。彼らを追い詰めるのは麻薬や闇組織なのか、それとも……。

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- 「ロゼッタ』(1999年) -『ある子供』(2005年)-『少年と自転車』( 2011年)-
各年代に傑作を生みだしてきたダルデンヌ兄弟が、 2020年代にキャリア35年にして到達した、シンプルかつ強靭な傑作!!

パルムドール大賞と主演女優賞をW受賞した『ロゼッタ』以降、全作品がカンヌのコンペに出品され、世界中で100賞以上を獲得するという、偉業を越えて、もはや奇跡を起こし続けている監督ダルデンヌ兄弟。『トリとロキタ』では彼らの代名詞とも言える、BGMなし、演技未経験の主演俳優、削ぎ落された作劇に加え、先の読めないサスペンスを極め、第75回カンヌ国際映画祭で75周年記念大賞を見事受賞している。ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ、分断が進む世界で、アフリカ、中東、ウクライナと祖国を追われた者はどこで安息を得られるのか。もはや対岸の火事ではなく、いま、世界が直面している、人間の尊厳の在り方を突き付ける。ダルデンヌ作品で初めて、怒りまでをもにじませ、観客の良心を震わせる、シンプルでいて、これまでにない強靭な傑作が誕生した。

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少年トリと少女ロキタ、アフリカからベルギーへ流れ着いた偽りの姉弟。
新天地を目指す途中で出会ったふたりは無事に生き抜くことができるのか····

トリを演じたパブロ・シルズ、ロキタを演じたジョエリー・ムブンドゥともに演技初経験ながら、カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア以降、各国のメディアが絶賛を贈る素晴らしい演技を見せた。彼らの気持ちに寄り添い、止まることないふたりを追うカメラの運動に、映画の原点を見る。そして、観客はふたりの幸せを祈りながら、固唾をのんで彼らをただ見守るのだ。

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