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09月
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セールスマン(9/9~9/22)
CATEGORY映画情報<上映終了>

シャハブ・ホセイニ エマッド・エテサミ
タラネ・アリシュスティ ラナ・エテサミ
ババク・カリミ ババク
ファリド・サッジャディホセイニ 男
ミナ・サダティ サナム
上映時間:
124分
配給:
スターサンズ、ドマ
本年度アカデミー賞 外国語映画賞受賞
第69回カンヌ国際映画祭 脚本賞&男優賞
その他多数
教師のエマッドは妻ラナとともに小さな劇団に所属し、上演を間近に控えたアーサー・ミラー原作の舞台「セールスマンの死」の稽古に忙しい。思いがけないことで住む家を失った夫婦は、劇団仲間が紹介してくれたアパートに移り住むことにする。慌ただしく引っ越し作業を終え、「セールスマンの死」の初日を迎えた夜、事件が起こった。ひと足早く劇場から帰宅したラナが侵入者に襲われたのだ。この事件以来、夫婦の生活は一変した。包帯を巻いた痛々しい姿で帰宅したラナは精神的にもダメージを負い、めっきり口数が少なくなった。一方、エマッドは犯人を捕まえるために「警察に行こう」とラナを説得するが、表沙汰にしたくない彼女は頑なに拒み続ける。 立ち直れないラナと、やり場のない苛立ちを募らせるエマッドの感情はすれ違い、夫婦仲は険悪になっていった。そして犯人は前の住人だった女性と関係がある人物だと確証をつかんだエマッドは、自力で捜し出すことを決意するのだが・・・
本年度アカデミー賞®外国語映画賞受賞
アスガー・ファルハディ監督と主演女優タラネ・アリドゥスティが、トランプ政権による入国制限命令への抗議のため、アカデミー賞®授賞式へのボイコットを表明したことで連日ニュース報道され、世界の注目を集めた『セールスマン』。その渦中、見事外国語映画賞を受賞し、国境や信教を超えて作品が高く評価されたことに世界中が胸を熱くした。ファルハディ監督は『別離』でも同賞を獲得しており、二度目の受賞という快挙を成し遂げたことになる。カンヌ国際映画祭でも脚本賞と男優賞をW受賞した本作は、全米では2017年1月にたった3館で限定公開されたが、その週の公開作品でアベレージ1位となる大ヒット・スタートを記録した。
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