17
03月

デトロイト(3/17~3/30)

dtr.jpg


1967年、米史上最大級の暴動勃発。
街が戦場と化すなかで起きた"戦慄の一夜"

監督:
 キャスリン・ビグロー
出演:
 ジョン・ボヤーガ/ディスミュークス
 ウィル・ポールター/クラウス
 アルジー・スミス/ラリー
 ジェイコブ・ラティモア/フレッド
 ジェイソン・ミッチェル/カール
上映時間:
 142分
配給:
 ロングライド

本年度アカデミー賞最有力!

1967年7月、暴動発生から3日目の夜、若い黒人客たちで賑わうアルジェ・モーテルに、銃声を聞いたとの通報を受けた大勢の警官と州兵が殺到した。そこで警官たちが、偶然モーテルに居合わせた若者へ暴力的な尋問を開始。やがて、それは異常な“死のゲーム”へと発展し、新たな惨劇を招き寄せていくのだった…。

米史上最大級の〈デトロイト暴動〉の渦中に観客を誘う
極限サスペンスに貫かれたキャスリン・ビグロー監督最高傑作
女性初のアカデミー賞®︎監督賞を受賞した『ハート・ロッカー』で一触即発のイラクの戦場へ、『ゼロ・ダーク・サーティ』では闇夜に包まれたビンラディンの隠れ家へと観客を引き込んだキャスリン・ビグロー監督。5年ぶりの最新作は米史上最大級の暴動<デトロイト暴動>の最中に起こった“戦慄の一夜”を描く。センセーショナルな題材選びと圧倒的なリアリティ、臨場感溢れる作風で世界を驚嘆させてきたビグロー監督が極限サスペンスの最高傑作を誕生させた。

[町山智浩(映画評論家)]
40分の尋問シーンは『悪魔のいけにえ』以上の恐怖!
これは現在も続いているアメリカの狂気だ!

[井上三太(漫画家)]
強烈な差別と暴力にゾッとする。これが実話で、さらにその差別と暴力が未だに鳴り止まないことにさらにゾッとする。ただこの重いテーマをビグロー監督は一流のエンターテインメントに仕上げた手腕に脱帽する!面白い!

[小島秀夫(ゲームクリエイター)]
あらゆる"恐ろしい"という感覚を体験させる衝撃の142分。
サスペンスでもホラーでもフィクションでもない。
1967年の「アルジェ・モーテル殺人事件」を元に撮られたビグローの最新作は、
暴動の裏側で蔓延する、社会が抱える秩序という闇を、映画という力をフルに活用して描き切る。凄かった。
関連記事

0 Comments

Leave a comment