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07月
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(7/14~7/27)
CATEGORY映画情報<上映終了>
クレス・バング/クリスティアン
エリザベス・モス/アン
ドミニク・ウェスト/ジュリアン
テリー・ノタリー/オレグ
上映時間:
151分
配給:
トランスフォーマー
第70回 カンヌ国際映画祭 パルムドール(最高賞)受賞!
第90回 アカデミー賞 外国語映画賞 ノミネート
他
正義という名の落とし穴
理想どおりに生きることの難しさ
クリスティアンは現代美術館のキュレーター。洗練されたファッションに身を包み、バツイチだが2人の愛すべき娘を持ち、そのキャリアは順風満帆のように見えた。彼は次の展覧会で「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた作品を展示すると発表する。その中では「すべての人が平等の権利を持ち、公平に扱われる」という「思いやりの聖域」をテーマにした参加型アートで、現代社会に蔓延るエゴイズムや貧富の格差に一石を投じる狙いがあった。ある日、携帯と財布を盗まれてしまったクリスティアンは、GPS機能を使って犯人の住むマンションを突き止めると、全戸に脅迫めいたビラを配って犯人を炙り出そうとする。その甲斐あって、数日経つと無事に盗まれた物は手元に戻ってきた。彼は深く安堵する。一方、やり手のPR会社は、お披露目間近の「ザ・スクエア」について、画期的なプロモーションを持ちかける。それは、作品のコンセプトと真逆のメッセージを流し、わざと炎上させて、情報を拡散させるという手法だった。その目論見は見事に成功するが、世間の怒りはクリスティアンの予想をはるかに超え、皮肉な事に「ザ・スクエア」は彼の社会的地位を脅かす存在となっていく……。
リューベン・オストルンド監督『フレンチアルプスで起きたこと』、最大の野心作
全世界を巻き込んで話題騒然!?あなたはもう、ただの観客ではいられない!
北欧の若き巨匠リューベン・オストルンド監督の最新作『ザ・スクエア 思いやりの聖域』は、第70回カンヌ映画祭にて衝撃のパルムドール受賞を果たし、以降もヨーロッパ映画賞で最多6部門を制覇、そして、第90回アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされるなど、現在各国の映画祭を席巻中! そして日本では、スウェーデンとの国交樹立150周年にあたる、記念すべき2018年に本作が公開となる。
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