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04月

止められるか、俺たちを(4/13~4/19)

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ここには映画と青春があった


監督:
 白石和彌
出演:
 門脇麦/吉積めぐみ
 井浦新/若松孝二
 山本浩司/足立正生
 岡部尚/沖島勲
 大西信満/大和屋竺
上映時間:
 119分
日本公開日:
 2018/10/13
製作年:
 2018年
映倫区分:
 -
配給:
 若松プロダクション、スコーレ

わたし、まだ分からない。どんな映画をつくりたいのか・・・
 1969年、原宿のセントラルアパートに"若松プロダクション"はあった。当時33歳の若松孝二が作り出すピンク映画は若者たちを熱狂させ、時代の先端を駆け抜けていた。 21歳で"若松プロダクション"の門を叩いた吉積めぐみの目を通して、若松孝二と共に映画、青春、そして恋、なにもかもが危うくきらめいていた一瞬の時を描く、青春群像劇!

時代の先端を駆け抜けろ!これが映画だ!!これが若松プロダクションだ!!
監督白石和彌が、「ここではないどこか」を探し続けた映画人の
ほろ苦くて愛おしい一瞬を描きだす
 若松プロダクション出身で、『凶悪』で第37回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『孤狼の血』(18)など、日本映画界を代表する監督・ 白石和彌が自ら企画した『止められるか、俺たちを』。1969年から71年にかけての若松プロダクションを助監督・吉積めぐみの目を通して描いた青春群像劇だ。
 「これは自分自身 の話でもある」と白石監督自身が言うように、何者かになることを夢みた誰もが感じたことのある、全てが輝いて世界の扉が開くような昂揚感と、自分だけが取り残されていく ようなそこはかとない不安が描かれていく。
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