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06月

アガサ・クリスティー ねじれた家(6/15~6/28)

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嘘をついているのは、誰?


監督:
 ジル・パケ=ブレネール
出演:
 グレン・クローズ/イーディス・デ・ハヴィランド
 マックス・アイアンズ/チャールズ・ヘイワード
 ステファニー・マティーニ/ソフィア・デ・ハヴィランド
 テレンス・スタンプ/タヴァナー主任警部
 クリスティーナ・ヘンドリックス/ブレンダ・レオニデス
上映時間:
 115分
日本公開日:
 2019年4月19日
製作年:
 2017年
映倫区分:
 G
配給:
 KADOKAWA

華麗なる一族の大富豪が毒殺された。残されたのは、“心のねじれた家族”と巨額の遺産。
嘘をついているのは誰?
 伝説的人物〉の突然の死に、英国中が驚いた。アリスティド・レオニデス、ギリシャで生まれ、若い頃に無一文で英国へ渡り、レストラン経営で大成功を収め、巨万の富を築いた人物だ。
 その孫娘であるソフィア(ステファニー・マティーニ)が、かつての恋人のチャールズ(マックス・アイアンズ)が営む探偵事務所に現れる。一族の誰かが祖父を殺したにちがいないと打ち明ける彼女は、チャールズに捜査を依頼するのだった。ロンドン警視庁を訪れたチャールズは、タヴァナー主任警部(テレンス・スタンプ)から、レオニデスの死因は毒殺だと知らされる。
 大豪邸に到着したチャールズを迎えたのは、レオニデスの前妻の姉イーディス(グレン・クローズ)だった。彼女を筆頭に聞き込みを始めるが、強烈な個性を放つ人々を相手に、捜査は一向に進まない。しかも、愛人のいるらしい若い後妻から、破産・倒産寸前の二人の息子とその妻に至るまで、全員に殺害の動機があった。
 そんな中、レオニデスの遺言書が無効であることが発覚したことから、チャールズは真相が見えたと確信する。ところが、その推理を覆す第2の殺人が起きる――。

ミステリーの女王アガサ・クリスティー自身が誇る最高傑作、初映画化!!
アカデミー賞®受賞脚本家×『サラの鍵』監督 × 名女優グレン・クローズ
 1920年のデビューから100年で20億冊もの売り上げを記録する、世紀のベストセラー作家アガサ・クリスティー。彼女が自身の〈最高傑作〉だと誇る、1949年に発表されたミステリー小説「ねじれた家」の初の映画化が70年の時を経て実現した。
 主演を務めるのは、最新作『天才作家の妻 -40年目の真実-』でゴールデン・グローブ賞を受賞、アカデミー賞®にもノミネートされ、華々しいキャリアの頂点に立つグレン・クローズ。今の時代の人々が共感する、強く品格のある女性像を演じた。
 脚本は、『ゴスフォード・パーク』でアカデミー賞®を受賞し、大人気TVシリーズ「ダウントン・アビー」の企画・脚本も手掛けるジュリアン・フェロウズ。監督は『サラの鍵』で日本中を感動の涙で包んだジル・パケ=ブレネール。
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