2006年 終戦61周年企画 ニッポンの終戦(旧HP)
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終戦61周年企画 ニッポンの終戦 <企画 > メトロ名作上映会
今年の夏は 6月 『 ホテル・ルワンダ 』 現代の戦争‐‐内戦 『 紙屋悦子の青春 』KAMIYA ETSUKO NO SEISHUN
太 陽 le soleil The Sun ★こうして私たちは、天皇の臣民ではなくなった。だが、いつから日本国の主権者・国民として自覚したのだろうか。この映画はニッポンの外から見た敗戦の天皇の姿をえがいているが、内側から私たちの知りうる菊のカーテンの中の天皇の姿との違いに衝撃を感じ、戦争の歴史認識の甘さを痛感させられる。 |
終戦61周年 『映画をとおし 戦争と平和を考える』 -歴史を風化させないためにー <企画 > メトロ名作上映会 昨年2005年夏 メトロ名作上映会は福井映画サークルと共催の終戦60周年上映会をいたしました。その際は、多くの支持・支援ありがとうございました。そして継続することの大切さを知り、9月、10月、12月に『終戦60周年ヨーロッパ編』を企画上映しました。 戦争って何?? 世界の戦争と日本、現代の日本について考える 戦争を止めること・平和を守ること・戦争への道を選ばないことは容易なことではないようです。 注意しなければいけないのは戦争映画という言葉です。戦線の激しい戦闘シーンを見て戦争映画としてきたことです。60年間、テレビを含めて戦争映画を見続け、 戦闘に巻き込まれていないから戦争でなく “平和”だと日本中が思ってしまっています。 現代においては すでに交戦国や内戦中の国がある一方、停戦中の国も 国交断絶 経済制裁もあります。戦争景気を待ち望むもの 武器を輸出するものもいます。戦争が始まると、戦争に勝つことが唯一の目的にされ、政治、経済、文化すべてが戦争目的に一致させられます。現代においてはさらに巧妙に情報までがコントロールされています。 グローバル化が進み、注意していないといつの間にかどこかの戦争に加担していることになってしまう時代です。昨年でわかったことは映画が戦争の歴史の語り部になりうることです。それぞれの映画の製作された意図、時代を映画を通して紐解くことで、そこに描かれていないことを含めて そのメッセージは、評価、再評価されて後世に残されることでしょう。戦争という状態に一歩でも近づかないようにするために映画から多くのことを知ることができます。そのことが平和を考えるきっかけになると思います。 2006年 夏の企画 今年は終戦から61年目。 これからも長く続く地道な活動にしたいと思っています 『 ホテル・ルワンダ 』 Hotel Rwanda (メディアスーツ) 6月3日~6月23日 ![]() 監督 テリー・ジョージ 主演 ドン・チードル ニック・ノルティ ホアキン・フェニックス 魂を揺さぶる―感動の実話 '04年度 アカデミー賞主演男優賞&助演女優賞&脚本賞ノミネート 「愛する家族を守りたい。」 ただ1つの強い思いが、1200人の命を救った…。 舞台は1994年、アフリカのルワンダ。長年続いていた民族間の諍いが、大虐殺に発展し、100日間で100万もの罪なき人々が惨殺される。アメリカ、ヨーロッパ、そして国連までもがこの悲劇を黙認する中、4ツ星ホテルに勤める支配人 ポール・ルセサバギナは行き場のない人々をホテルに匿いはじめる…。 虐殺者たちを懐柔し、翻弄し、時には脅しながら、彼はたった一人で避難民たちの命を守りぬいた…。家族を守ることだけを考えていた一人の父親が、1200人を救うヒーローへと飛躍する奇跡の過程を描いた実話。 “日本でも公開を”と願った若者たちがインターネットで運動を展開。その熱意が実り公開となった話題の社会はドラマ。 地球の裏側にあっても戦争の影響を受ける時代。現代に至っても民族主義が暴走すると、民族優越から他民族虐殺をもたらす。1994年ルワンダ内戦。 遥かなたアフリカのことだから自分に関係ないと耳と目をふさいで日本は平和だと思っていた。こんなにひどい内戦と虐殺があったのに・・・ 家族の愛・勇気・国際政治の現実 『 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々 』 Sophie Scholl - Die letzten Tage (キネティック) |
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