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12月

世界の涯ての鼓動(12/2(月)〜12/8(日))

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もう二度と逢えないのかもしれない


監督:
 ヴィム・ヴェンダース
出演:
 ジェームズ・マカボイ/ジェームズ・モア
 アリシア・ビカンダー/ダニー・フリンダーズ
 アレクサンダー・シディグ/ドクター・シャディッド
 レダ・カティブ/サイーフ
 アキームシェイディ・モハメド/アミール・ユスフ・アル=アフガニ
 ケリン・ジョーンズ
原題:
 Submergence
上映時間:
 112分
日本公開日:
 2019年8月2日
製作年:
 2017年
映倫区分:
 G
配給:
 キノフィルムズ

偶然と呼ぶには、あまりにも深い出逢い
やがて男はテロリストの待つ国ソマリア、女は前人未到の深海へ

 ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋におちたダニーとジェームズは、別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気付く。だが、生物数学者のダニーには、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていた。やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇が海底で操縦不能に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまう。果たして、この極限の死地を抜け出し、最愛の人を再びその胸に抱きしめることができるのか──?

来年で長編監督デビューから50年…
『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』の名匠ビム・ベンダース監督が、世界の果てと涯てに引き裂かれた恋人たちを描く、狂おしくも切ないラブサスペンス
 カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いた『パリ、テキサス』(84)、監督賞を受賞した『ベルリン・天使の詩』(87)、さらには音楽ドキュメンタリー『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』(99)が世界的に絶賛され、『Pina/ピナ・バウシュ 躍り続けるいのち』(11)がアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされる等、映画史に永遠に刻まれる傑作を世に送り出し続けるヴィム・ヴェンダース監督。まもなく長編監督として50年目を迎える今、地球の果てまでもとらえる壮大な映像美と、人間の心の涯てまでを追いかけるエモーショナルなストーリーで、世界中から敬愛されてきた名匠の新たな傑作が完成した。
 生物数学者のダニーには、『リリーのすべて』でアカデミー賞®を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。MI-6の諜報員ジェームズには、『X-MEN』シリーズで人気を博し、『スプリット』『ミスター・ガラス』で注目を集めたジェームズ・マカヴォイ。
 ロマンティックな美しさをたたえたノルマンディーの海岸、人類の原風景のようなグリーンランドの広大な海、砂に包まれた峻厳な南ソマリアを舞台に描く、狂おしくも切ない極限下のラブサスペンス。
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