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02月

雨にゆれる女(2/25~3/3)

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少女が奏でたのは、未来の音色。

脚本・編集・音楽・監督:
 半野喜弘
主演:
 青木崇高 × 大野いと
出演:
 岡山天音 / 水澤紳吾、伊藤佳範、中野順二、杉田吉平、吉本想一郎
 河野宏明、原田裕章、上田辰也、遊屋慎太郎、山田紗椰
 森尾寧仁、鶴町梨紗、森岡龍、地曵豪 / 十貫寺梅軒
上映時間:
 83分
配給:
 ビターズ・エンド
 
第29回東京国際映画祭「アジアの未来部門」出品決定!!
音楽家 半野喜弘 初監督作

別人として生きる男、その前に突然現れた謎の女。
お互いを、愛してはいけないはずだった―
本名を隠し、〝飯田健次〞という別人としてひっそりと暮らす男。人との関わりを拒む彼の過去を知る者は、誰もいない。
ある夜、突然同僚が家にやってきて、無理やり健次に女を預ける。謎の女の登場で、健次の生活が狂いはじめる。
なぜ、女は健次の前に現れたのか。そして、なぜ、健次は別人を演じているのか。お互いに本当の姿を明かさないまま、次第に惹かれ合っていくふたり。しかし、隠された過去が明らかになるとき、哀しい運命の皮肉がふたりを待ち受けていた――。
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ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクー…… 
映画界の名匠たちを魅了してきた音楽家・半野喜弘
渾身の監督デビュー作
パリを拠点に、映画音楽からエレクトロニックミュージックまで幅広く世界で活躍する音楽家・半野喜弘。
その豊かな音楽によって、ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクーなど世界の名匠たちを魅了してきた。半野監督にとって、音楽と映画は表裏一体。人間そのものや物語をより深く描くにあたり、自然と映画に挑戦しようと思うに至ったと語る。濃厚な色彩、優美な旋律、登場人物の息づかい…独自の芸術センスで現代の日本映画には稀な質感の映像を作り上げ、満を持して監督デビューを飾る。

青木崇高、初単独主演。
14年前、パリ。
偶然の出会いから生まれた運命の映画。
2002年、パリ4区。まだ俳優になる前の青木崇高は、旅行中にカフェで偶然見つけた日本人に声をかけた。意気投合したその相手は、半野喜弘だった。10年後、ふたりは東京で運命の再会を果たし、『雨にゆれる女』は生まれた。
初の長編単独主演作となる本作で、青木は別人として孤独に生きる主人公を繊細な演技で体現。『るろうに剣心』三部作などで知られる豪快なイメージとはかけ離れた、今まで見たことのない顔を見せている。ヒロインは、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍中の若手女優、大野いと。健次を惑わす謎の女として大人の色香を漂わせ、新たな魅力を開花させた。
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