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米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯(1/18~1/31)
CATEGORY映画情報<上映終了>

沖縄に心から寄り添った男の生涯
監督:
佐古忠彦
出演:
瀬長亀次郎
語り:
山根基世、役所広司
テーマ音楽:「Sacco」「Gui」作曲・演奏
坂本龍一
音楽:
坂本龍一
原題:
-
上映時間:
128分
日本公開日:
2019年8月24日
製作年:
2019年
映倫区分:
G
配給:
彩プロ
『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』から2年!
アメリカ占領下の沖縄で米軍に挑んだ男 瀬長カメジローを知れば沖縄の戦後史が見えてくる
カメジローは230冊を超える日記を詳細に書き残していた。そこには、妻や娘らと過ごす家族の日常や政治家・夫・父親など様々な顔があった。その日記を丹念に読み解き、改めて生涯を描くことでカメジローが宿した“不屈”の精神を浮かび上がらせる。また、教公二法阻止闘争、毒ガス移送問題やコザ騒動など、一瀉千里のように返還へ向けて進んでいく熱い闘いを精緻に描いていく。そして、カメジローと当時の佐藤首相の国会での迫力ある魂の論戦に、沖縄の心、そして今なお解決されない事象の原点が浮き彫りになる。
「大地にしっかりと根をおろしたガジュマルは
どんな嵐にさらされてもびくともしない」(瀬長亀次郎)
2017年8月12日、桜坂劇場(那覇)の入り口には猛暑にも関わらず何百メートルもの長蛇の列ができていた。『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』の沖縄での公開初日である。列に並んだおじいやおばあたちは口々に「カメさんに会いに来た」と語った。それほどまでにカメさん=瀬長亀次郎は、沖縄県民にとっては今も心の中に不屈の精神の柱として生き続けている。沖縄の熱気は、東京、大阪、名古屋、京都、札幌をはじめ、全国に伝わり、大きなブームを巻き起こした。
『その名は、カメジロー』は、平成30年度文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞、2018アメリカ国際フィルム・ビデオ祭(US International Film&Video Festival)銅賞、2017年度日本映画批評家大賞/ドキュメンタリー賞、2017年度日本映画復興賞、2017年度日本映画ペンクラブ賞/文化部門第1位など数々の賞を受賞し、ドキュメンタリー映画として高く評価された。
そして2019年、カメジローの生涯をさらに深く、そして復帰に向けた沖縄の激動を描いたドキュメンタリー映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』が公開される。
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