24
04月

ブータン 山の教室(4/24~5/7)

bhutanclassroom.jpg
秘境の地で、伝統を守りながら生きる人たち

ブータン 山の教室


監督:
 パオ・チョニン・ドルジ
脚本:
 パオ・チョニン・ドルジ
出演:
 シェラップ・ドルジ
 ウゲン・ノルブ・へンドゥップ
 ケルドン・ハモ・グルン
 ペム・ザム
原題:
 Lunana: A Yak in the Classroom
上映時間:
 110分
日本公開日:
 2021年4月3日
製作:
 2019年製作/ブータン
映倫区分:
 G
配給:
 ドマ

思いがけない場所で見つけた、生きることの喜び
現代のブータン。教師のウゲン(シェラップ・ドルジ)は、歌手になりオーストラリアに行くことを密かに夢見ている。だがある日、上司から呼び出され、標高4,800メートルの地に位置するルナナの学校に赴任するよう告げられる。一週間以上かけ、険しい山道を登り村に到着したウゲンは、電気も通っていない村で、現代的な暮らしから完全に切り離されたことを痛感する。学校には、黒板もなければノートもない。そんな状況でも、村の人々は新しい先生となる彼を温かく迎えてくれた。ある子どもは、「先生は未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と口にする。すぐにでもルナナを離れ、街の空気に触れたいと考えていたウゲンだったが、キラキラと輝く子どもたちの瞳、そして荘厳な自然とともにたくましく生きる姿を見て、少しずつ自分のなかの“変化”を感じるようになる。

標高4,800メートルの地にあるブータン北部の村ルナナ。ブータン民謡が響きわたるこの村で暮らすのは、大自然とともにある日常に幸せを見つけ生きる大人たち。そして親の仕事の手伝いをしながらも、“学ぶこと”に純粋な好奇心を向ける子どもたちだ。人口わずか56人のルナナには、電気も携帯電話もない。『ブータン 山の教室』に登場するのは、実際にルナナで暮らす人々だ。ブータンの新鋭、パオ・チョニン・ドルジ監督は、人々の笑顔あふれる暮らしを圧倒的な映像美で映し出した。グローバル化が進み、世界の景色が単一化するいま、この作品は私たちに“本当の豊さとは何か”を教えてくれる。

関連記事

0 Comments

Leave a comment