05
06月

約束の宇宙(そら)(6/5~6/18)

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あなたがいるから、頑張れる。

約束の宇宙(そら)


監督:
 アリス・ウィンクール
音楽:
 坂本龍一
出演:
 エバ・グリーン
 ゼリー・ブーラン=レメル
 マット・ディロン
 ラース・アイディンガー
 サンドラ・フラー
 アレクセイ・ファティーフ
原題:
 Proxima
上映時間:
 107分
日本公開日:
 2021年4月16日
製作:
 2019年製作/フランス
映倫区分:
 G
配給:
 ツイン

宇宙飛行士で、ひとり親の母サラと娘のステラ。
会えない時間の中で、親子は互いに様々な壁を乗り越えていく―。
フランス人宇宙飛行士のサラ(エヴァ・グリーン)は、ドイツの欧州宇宙機関(ESA)で、長年の夢だった宇宙へ行く事を目指して、日々訓練に励んでいる。物理学者の夫トマス(ラース・アイディンガー)とは離婚し、7歳の幼い娘ステラ(ゼリー・ブーラン・レメル)と2人で暮らす彼女は、「プロキシマ」と名付けられたミッションのクルーに選ばれる。大喜びのサラだったが、このミッションに旅立てば、約1年もの間、娘と離れ離れになる。ステラを残し宇宙へ飛び立つまでに2ヶ月しかない。過酷な訓練の合間に、娘は母と約束する「打ち上げ前に2人でロケットを見たい」と。母は約束を果たし、無事に宇宙へ飛び立てるのか。

世界中の映画祭が、温かな涙に包まれた
宇宙飛行士でひとり親の母と、幼い娘のロケット打ち上げまでの日々を描いたのは、『裸足の季節』の脚本が絶賛されたアリス・ウィンクール監督。自身も幼い子供を持つ彼女が、宇宙飛行士という特殊な環境で働く母親と、その子供との特別な関係に焦点を当て、お互いを想い合うあまりぶつかり合い、愛しさも寂しさも経験し成長していく親子の物語を誕生させた。撮影は欧州宇宙機関(ESA)の協力により、ドイツ、ロシア、カザフスタンの関連施設で敢行。宇宙飛行士の知られざる世界をリアリティあふれる映像でスクリーンに表現した。母サラを演じたのは、実写映画『ダンボ』や、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』で、子供から大人まで世界中の観客を魅了したエヴァ・グリーン。娘のステラは約300人の中からオーディションで選ばれたゼリー・ブーラン・レメル。チームリーダーの宇宙飛行士にマット・ディロン等、欧米の実力派俳優が集結。さらに、音楽は世界で活躍する坂本龍一が担当した。

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