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06月
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街の上で(6/12~6/25)
CATEGORY映画情報<上映終了>

誰も見ることはないけど
確かにここに存在している
監督:
今泉力哉
主題歌:
ラッキーオールドサン
出演:
若葉竜也
穂志もえか
古川琴音
萩原みのり
中田青渚
成田凌
上のしおり (福井出身)
芹澤興人
村上由規乃
遠藤雄斗
カレン
左近洋⼀郎
小竹原晋
廣瀬祐樹
春原愛良
上映時間:
130分
日本公開日:
2021年4月9日
製作:
2019年製作/日本
映倫区分:
G
配給:
「街の上で」 フィルムパートナーズ
下北沢の古着屋で働いている荒川青(あお)。青は基本的にひとりで行動している。たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり。口数が多くもなく、少なくもなく。ただ生活圏は異常に狭いし、行動範囲も下北沢を出ない。事足りてしまうから。そんな青の日常生活に、ふと訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常、また、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、またその過程で青が出会う女性たちを描いた物語。
今泉力哉監督が、変容する“文化の街”下北沢を舞台に紡ぐ、
古着屋と古本屋と自主映画と恋人と友達についての物語。
古着屋で働く荒川青は、恋人に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。そんな青のもとに、美大に通う女性監督から自主映画への出演依頼が舞い込む。行きつけの飲み屋では常連客から「それは“告白”だ!」とそそのかされるが——
映画『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『mellow』『his』と話題作を立て続けに発表する今泉力哉が、共同脚本に漫画家・大橋裕之を迎え、オール下北沢ロケで挑んだオリジナル脚本による長編最新作。
主人公の青を演じるのは 『愛がなんだ』ナカハラ役で注目を集め、本作が映画初主演となる若葉竜也。主人公・青の元恋人である雪に、『少女邂逅』の穂志もえか。青が通う古書店の店員・田辺役に、『十二人の死にたい子どもたち』の古川琴音。青に映画出演を依頼する美大生の映画監督・町子役に、『お嬢ちゃん』の萩原みのり。町子が監督を務める現場の衣装スタッフ・イハ役に、新星・中田青渚。フレッシュな実力派女優陣が物語に彩りを添え、成田凌も重要な役どころで友情出演している。
また、『愛がなんだ』『退屈な日々にさようならを』『サッドティー』などでタッグを組んできた撮影・岩永洋、録音・根本飛鳥をはじめ、「今泉組」のスタッフが再結集。
街の住人たちとの他愛ない会話。魅惑的な女性たちとの出会いと別れ。変わらない想いと変わりゆく街並み。どこにでもある下北沢の日常が今泉独特のユーモアと優しさに包まれながら紡がれていく。「今泉映画最高傑作」の呼び声も高い、珠玉の群像劇。

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