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06月

ファンタスティック・プラネット[1973](6/26~7/9)

La_Planete_sauvage.jpg
ローラン・トポールの怪奇と幻想に満ちたイメージ

監督:
 ルネ・ラルー
原作:
 ステファン・ウル
脚本:
 ローラン・トポール
 ルネ・ラルー
原題:
  La Planete sauvage
上映時間:
 72分
日本公開日:
 2021年5月28日
日本初公開:
 1985年6月21日
製作:
 1973年製作/フランス・チェコスロバキア合作
配給:
 ザジフィルムズ

第26回 カンヌ国際映画祭(1973年)特別賞 ルネ・ラルー

世界中のクリエイターに多大な影響を与えた
SFアニメーションの金字塔
舞台は地球ではないどこかの惑星。真っ青な肌に赤い目をした巨人ドラーグ族と、彼らに虫けらのように虐げられる人類オム族の、種の存続をかけた決死の闘いを描く――。

半世紀の時を経てもなお熱狂的に愛される
アニメーション映画のマスターピース
ついに初DCP化でスクリーンに甦る!
フレンチSFのパイオニアであるステファン・ウルの原作「Oms en Série」をもとに、ブラックユーモア溢れる幻想的な画風のアーティスト ローラン・トポールが4年の歳月をかけて原画デッサンを描き、<切り絵アニメーション>という手法で鬼才ルネ・ラルーが1973年に映画化。そのあまりに独創的でファンタジックな世界観で瞬く間に批評家・観客たちを魅了し、アニメーション作品として史上初めて第26回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。
日本でも1985年の劇場初公開以来カルト的な人気を誇り、2020年12月に東京・渋谷で行われた1週間限定上映でも満席回が続出。作品誕生からまもなく半世紀を迎える今なお、新たなファンを獲得し続けている。
今回待望の初DCP化により、トポール×ラルーが作り上げた世界観のクオリティの高さがより一層体感可能に。アニメーション映画のマスターピースに再び命が吹き込まれる!

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